2026年11月4日
Polimill、自治体向け生成AI「QommonsAI」の活用研修(初級編)を笠岡市で実施
Polimillは10月30日、岡山県笠岡市の職員などを対象に、自治体向け生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」の活用研修(初級編)を笠岡市にて9月29日に実施したことを発表した。
研修は、生成AIの基礎から実際の活用方法へ段階的に進む構成で実施した。利用経験の異なる職員が参加していたが、後半に進むにつれて理解が深まり、日々の業務でどのように使えるかを考えながら受講する様子が見られたという。
参加者からは、「説明が非常に分かりやすく、初歩的な内容から一歩踏み込んだ深いところまで知ることができた」、「すぐに業務で試してみたいと思える内容で、とても実になる講座だった」といった声が寄せられ、単なる機能紹介にとどまらず、自治体の業務での利用場面を意識した説明を行うことで、研修後の実践につながる学びとなった。
質疑応答やアンケートでは、生成AIを業務で活用するうえでの情報セキュリティについて、次のような具体的な要望が寄せられた。「個人情報や機密事項を入力してしまう手前で、自動的にそれらの情報を検知して削除・マスキングしてくれるような機能があると安心して使える」。
自治体業務では、個人情報や機密性の高い情報を適切に扱う必要がある。職員が安心して生成AIを活用するために、入力時の確認や情報の取り扱いを支援する機能への関心が高いことが分かった。
また、PDFやExcel形式でのデータ出力機能を望む声も寄せられた。生成AIを日常業務に取り入れたいという意欲が高まる一方で、既存の業務フローに円滑に組み込むための機能が求められている。同社では、今回寄せられた意見を、今後のサービス改善を検討する際の参考にするという。
行政向け生成AI「QommonsAI」は、国内外の法律・政策・論文・自治体事例など数千万件以上のデータをもとに、エビデンスベースで自治体の課題解決を支援する。
Polimillでは、「QommonsAI」を導入した自治体を対象に、社員が直接現地を訪問して実施する対面型研修プログラムを全国で展開している。初級編から上級編・管理職向けまで、自治体の習熟度や課題に合わせたカリキュラムを用意し、「導入して終わり」ではなく「現場で使いこなせる」状態まで伴走する。
研修実施概要
実施自治体:岡山県笠岡市
実施日:9月29日
研修カリキュラム:初級編
開催形式:現地・オンライン併用
参加者数:午前25名、午後191名
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