2021年10月21日
iTeachers TV Vol.293 京都府立清明高等学校 下拂 徹 先生(後編)
iTeachersとiTeachers Academyは20日、iTeachers TV Vol.293 京都府立清明高等学校の下拂 徹 先生による「ゼロから始めるICT活用 〜高校数学〜(後編)」を公開した。
タブレット端末の配備が進んでいく中で、今後は公立高校でもBYODなど様々な形で生徒が1人1台のタブレット端末を所持するようになる。後編では、高校数学において、「生徒」が1人1台のタブレット端末を持つ場面での活用についてご紹介。生徒が1人1台のタブレット端末を持つことで、一人ひとりの理解度やつまずきが把握しやすくなったと。それだけでなく、生徒の手元にデータとして残るので、いつでも見返すこともできて勉強しやすいという声をが聞かれるという。これからも生徒が活用していく場面を提供しながら、生徒が主体的に学べるよう取り組んでいきたいと語る。
下拂先生は、担当教科が数学。2013年に府立高校イノベーションリーダーに任命されたことをきっかけに、ICTを活用した授業の実践や校務の情報化に取り組み始める。現勤務校では、ICT教育推進会議のメンバーとしてICT教育を推進するとともに、1人でも多くの先生が気軽にICTを活用できるようサポートや情報提供をしている。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」。今回は、千葉県立市川工業高等学校の片岡伸一 先生による「iPadでWeb管理「FTP Manager」」。
片岡先生は、少年時代からPC6001やX1に触れ、PC98、DOS/Vを経て、大学の技術支援担当時からHP200LX、Palm、Windows CE等の携帯端末の教育環境への導入を模索。iPadを発売日の翌週から授業に導入し、現在では、iPadとCloud環境を効果的に活用する校内システムを研究。専門は経営工学。AFP(日本FP協会認定)。
□ ゼロから始めるICT活用 〜高校数学〜(前編)
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