2024年1月25日
iTeachers TV Vol.393 八王子市立上柚木中学校 中澤幸彦 先生(後編)
iTeachersとiTeachers Academyは24日、iTeachers TV Vol.393 八王子市立上柚木中学校 中澤幸彦 先生による「AIで個別最適化 〜特別支援教室でのICT活用〜後編」を公開した。
特別支援教育の授業では、生徒の感情コントロール、教科への苦手意識、自己理解の難しさがよく見受けられる。後編では特別支援教室に通う生徒が、これらの課題を生成AIを用いた自己問答と対話を通じて解決しようと試みた事例を紹介。本プレゼンテーションでは、個人に合った座右の銘を作成し、生成AIを用いた自己分析を行った実践を紹介。これらの実践を通じて、生徒は自己理解を深め、他者との関係を改善し、生き方についてより深く考え、積極的に行動する力を身につける。これらの手法が生徒の感情的および社会的成長にどのように貢献するか、具体的な例を交えて詳しく説明する。
中澤先生は、保健体育科として14年勤務し、生活主任や研究主任を経て2023年から特別支援巡回教員に挑戦。初任時からICTは駆使しており、コロナ禍からはGoogleサービス等をフル活用した中学校で珍しい年間通した自由進度型で学びを構築。さらに、2023年はAIとの教育対談本を出版するなど精力的に活躍するなどテクノロジーとともに学びを再現してきた。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」。今回は、聖徳学園中学・高等学校の品田健 先生による「提出物はGoogle Formsで」。
品田先生は、東京学芸大学教育学部B類国語科卒。Apple Distinguished Educator class of 2015。桜丘中学・高等学校で副校長,次世代教育開発担当参与としてICTの導入・活用を担当。2017年4月より聖徳学園中学・高等学校にてICT活用,STEAM教育開発を担当。
□ AIで個別最適化 〜特別支援教室でのICT活用〜後編
□ AIで個別最適化 〜特別支援教室でのICT活用〜前編
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)