2019年12月19日
iTeachers TV Vol.214 デジタルハリウッド大学 小勝健一さん(後編)
iTeachersとiTeachers Academyは18日、iTeachers TV Vol.214 デジタルハリウッド大学/大学入試広報グループマネージャーの小勝健一さんによる「大学入学者選抜におけるICT活用:DHU『サマー・トライアウトAO入試』での実践(後編)」を公開した。
サマトラとは、面接と夏期講習の二段階選抜を行うDHU独自のAO入試。夏期講習では例年アクティブラーニング型のグループワークを実施してきたが、受験時点でのデジタルスキルの有無を問うことができないため、紙やペンなどを用いたアナログな手法に終始していた。そこで「サマトラ2020」では、スマホでも利用できるアプリ「Adobe Spark Post」を導入。受験生には課題(「○×高校の校内イベント新企画」)とiPadが与えられ、グループごとに1時間程度の話し合いの後、「Spark Post」を使ったメインビジュアル制作に取り組んだ。学生の「主体性」や最低限のICTスキルを総合的に評価することで、DHUのアドミッション・ポリシーにより合致した入学者選抜が実現できたという。
小勝先生は、青山学院大学国際政治経済学部卒業。北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院修了(修士)。大手教育企業にて小・中・高の受験指導、日本語学校の運営などに携わる。2016年にデジタルハリウッド株式会社入社。国内外の入学検討者とのコミュニケーションを通じて、アドミッション・オフィサーの役割と可能性について模索している。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、聖徳学園中学・高等学校の横濱友一 先生による、「新しいMDMの形!? mobiconnect CSC」。
横濱先生は、Adobe Education Leader 2019。Microsoft Innovative Educator Expert 2019 – 2020。2015年4月から聖徳学園中学・高等学校でシステム設計・開発・保守を担当。現在、ビッグデータを活用した個別学習の研究に夢中。
□ 大学入学者選抜におけるICT活用:DHU『サマー・トライアウトAO入試』での実践(後編)
□ 大学入学者選抜におけるICT活用:DHU『サマー・トライアウトAO入試』での実践(前編)
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