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2015年2月4日
みらいのまなび共創会議/オールジャパンでICT教育標準化 「ICT CONNECT 21」発足
オールジャパンで、技術の標準化などICT教育の促進に取り組む、みらいのまなび共創会議(ICT CONNECT 21)が2日発足した。
ICT CONNECT 21は、ICTを活用したコンテンツやサービスを連携するための、オープンなプラットフォームと、それに関わる技術基盤やサービス基盤の技術標準を策定。それにより、企業間の協力領域と競争領域を明確にし、健全な競争環境の形成を図るとともに、教育分野でのICTの利用促進につなげる。
会長には、JAPET&CEC会長でもある白鴎大学の赤堀侃司教授が就任し、「オールジャパン」で取り組むと強調した。
組織運営は、意識決定機関として「幹事会」を、その下に中長期のビジョンを策定する「ビジョン委員会」を設置。さらにその配下に、標準規格の調査や検討を行う「技術標準化WG(ワーキンググループ)」、ICT教育の普及に取り組む「普及推進WG」を置く構成となっている。
ICT CONNECT 21の発起人には、内田洋行、NTT、KDDI、ベネッセホールディングス、学研ホールディングス、ソフトバンクの6社のほか、日本教育情報化振興会 (JAPET&CEC)をはじめとした9団体が名を連ねた。
発起人団体は、日本教育情報化振興会、日本視聴覚教育協会、日本デジタル教科書学会、日本イーラーニングコンソシアム、デジタル教科書教材協議会会長、日本オープンオンライン教育推進協議会、日本電子出版協会、学習ソフトウェア情報研究センター、eラーニング アワード フォーラム。
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