2017年5月31日
iTeachers TV Vol.96 立命館守山中高の國領 正博先生(前編)
iTeachers TVは31日、iTeachers TV Vol.96 立命館守山中学校・高等学校の國領 正博先生による「ICT機器を導入したまではいいがその次は?(前編)」を公開した。
iPadを導入してからの3年の歩みをたどる。先進的な取り組みをしていたわけではない学校が、BYODで1人1台のタブレット端末環境を導入。その取り組みは手探りの状態から始まりまった。教師や生徒が「普通に」活用する学校となるためには、教師の当事者意識を高める必要がある。また、日々の授業の中に浸透させていくため、「これまでの授業にフィットする活用」から始めた。さらに活用が進む中で「これまで諦めていた活動を実現する活用」へと変化していく。その具体的事例を紹介する。
國領先生は、滋賀県の公立中学校で理科教員として24年間勤務。学習におけるICT活用に取り組み、県総合教育センターでは研修指導主事もつとめる。2014年度から立命館守山中学校・高等学校に籍を移し、生徒1人1台のタブレット端末を活用した教育活動に取り組む。2016年度からICT推進委員長。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、デジタルハリウッド講師の小松 学史 先生による、「教育現場で使える!ネットサービス活用講座」。今回のテーマは、「ジェネレータ」。
小松先生は、2000年から映像やWebサイト制作、CD-ROM制作などを手がけるフリーランスとして活動。同時期に複数のスクールで社会人向けの制作に関するインストラクターを行う。2005年からデジタルハリウッド大学の専任講師としてWebサイト制作やFlashコンテンツ制作に関する指導を行う。現在は大学とネオス株式会社のエンジニアとして従事している。

□ ICT機器を導入したまではいいがその次は?(前編)
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