2013年8月30日
文科省/「障がいのある児童生徒の教材の充実に関する検討会」の報告を公開
文部科学省は29日、初等中等教育局長の下に設置し、障がいのある児童生徒の教材の充実の方策について検討してきた「障がいのある児童生徒の教材の充実に関する検討会」の検討結果を取りまとめ公開した。
それによると、基本的な考えの中で、障がいのある児童生徒の将来の自立と、社会参加に向けた学びの充実を図るためには、障がいの状態や特性を踏まえた教材を効果的に活用し、適切な指導を行うことが必要であり、各学校で必要な教材の整備、新たな教材の開発、既存の教材を含めた教材の情報収集と、教員がこれらの教材を活用して適切な指導を行うための体制整備の充実が求められるとしている。
ICTの分野では、国の役割として、ICTや支援機器の技術的支援を行う外部専門家による支援をあげている。
学校体制の整備では、特別支援学校におけるICTや支援機器の技術的支援を行う外部専門家の配置とセンター的機能を活用した、地域の小・中・高等学校等への支援をあげた。
関連URL
障害のある児童生徒の教材の充実について 報告(概要)(pdf)
障害のある児童生徒の教材の充実について 報告(pdf)
障害のある児童生徒の教材の充実について 参考資料1~5(pdf)
障害のある児童生徒の教材の充実について 参考資料6~10(pdf)
障害のある児童生徒の教材の充実について 参考資料11~13(pdf)
障害のある児童生徒の教材の充実について 参考資料14~16(pdf)
障害のある児童生徒の教材の充実について 別添1、2 (pdf)
問合せ先
初等中等教育局特別支援教育課
電話:03-5253-4111
tokubetu@mext.go.jp
最新ニュース
- 授業も校務も、多面的に効果が広がる Chromebook 活用(後編)/浜松聖星高等学校(2022年6月28日)
- 授業も校務も、多面的に効果が広がる Chromebook 活用(前編)/浜松聖星高等学校(2022年6月28日)
- AIで生成した講師の動画、受講者の6割が「自然」と回答=ドコモgacco調べ=(2022年6月28日)
- すららネット、「ギフテッド」の特性を持つ子どもたちの学習をサポート(2022年6月28日)
- 大学生への仕送り、最多は「月5~7万円」も約60%が「不足」=キュービック調べ=(2022年6月28日)
- 工学院大学、「デジタルツインラボ」を活用した分野横断型デジタル教育を今秋開始(2022年6月28日)
- 文京学院大学、セルフディフェンス啓発キャンペーンをキャンパス内で実施(2022年6月28日)
- 崇城大学、情報学部が1年生を対象とした「半導体回路設計コンテスト」を開催(2022年6月28日)
- 来春開校の神山まるごと高専、「デロイトトーマツ」が年間5000万円を10年間寄付(2022年6月28日)
- 来春開校の神山まるごと高専、CTCが奨学金基金に10億円を拠出(2022年6月28日)