2013年9月26日
CSE/「SECUREMATRIX(セキュアマトリクス)」に新機能を搭載
シー・エス・イー(CSE)は25日、人がイメージする形からワンタイムパスワードを生成する本人認証システム「SECUREMATRIX」に新機能を搭載したと発表した。
CSEは「SECUREMATRIX」に新機能を搭載してワンタイムパスワードをより安全・簡単に強化し、スマートデバイスを利用できる環境を実現した。
新機能の1つ目は「スマートデバイスの独自二要素認証(*1)」で、あらかじめログインIDに紐づけて登録しているパスワード(位置と順番の要素)とユーザーが利用する端末情報(個体識別の要素)が揃うことで、認証可能なマトリクス表(*2)が表示される。
新機能の2つ目はスマートデバイス(スマホ・タブレット)向けユニバーサルデザインインターフェース、スマートデバイス利用時はマトリクス表を大きく表示させ視認性が格段に向上させた。
また、タップやフリックによるスマートデバイスに最適なインターフェースを実装し、ストレスの少ない操作性を実現した。
価格は25ユーザーで31万円。
「SECUREMATRIX」はワンタイムパスワードシステムで、64個の数字が並ぶマトリクス表からユーザーが決めた位置と順番を選んだ形がパスワードになる。認証のたびにランダムな数字が表示されるマトリクス表にパスワードとなる形を頭の中で重ね、合わさった箇所の数字をパスワード欄に入力することで認証が完了するもの。
(*1) 二要素認証とは二つの認証要素を併用して精度を高めた認証方式
(*2) この場合のマトリックス表はパスワード入力時に画面に表示される乱数表
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シー・エス・イー パッケージ営業部
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