2013年10月31日
Google/子どもたちがコンピュータープログラムを学べるプログラム支援
Googleは29日、日本のコンピューターサイエンス教育を支援するプログラム「コンピューターに親しもう」を開始した。
6才~15才の児童生徒を対象に、コンピューターやプログラミングの基礎を学んでもらうプログラムで、プログラミングを通じて、創造力、問題解決力、コミュニケーション力、コラボレーション力を習得することを目指す。
プログラムは、コンピューターやプログラミングを学べるように設計された名刺サイズのコンピューター 「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」と、「Scratch(スクラッチ)」という子供用のプログラミングを学べるソフトウェアを使って行われる。
Googleは、営利団体のCANVASと協力して、対象者別に3つのプログラムを展開する。
「児童生徒向けプログラム」は、学校内外の授業や課外活動として実施。CANVASが講師を派遣し、実際に「Raspberry Pi」 に触れながら、「Scratch」を使ってプログラムを書く。
「教員・NPO 法人向けプログラム」は、指導者を対象とした研修イベント。「Raspberry Pi」 や「Scratch」を使用した授業の指導方法や基本的なコンピューターやプログラムの知識について学べる。
「児童生徒・保護者向けプログラム」は、地方自治体などと協力し、保護者と児童生徒がともに学べるワークショップを実施する。
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