2013年11月1日
DNPほか/あたらしいクラウド型電子図書館サービスを2014年4月に開始
大日本印刷(DNP)、日本ユニシス(日本ユニシス)、図書館流通センター(TRC)、丸善の4社は10月29日、新たな図書館向けクラウド型電子図書館サービスを2014年4月に開始すると発表した。
DNPが電子図書館サービス全体の企画・設計を行ない、日本ユニシスはシステムの設計・開発・クラウド環境提供を担当。
また、DNPグループのモバイルブック・ジェーピーが図書館向け電子書籍コンテンツの調達を行い、TRCが公共図書館向け、丸善が大学図書館向けにサービスを販売する。
新電子図書館サービスは、公共図書館や大学図書館に対して、電子図書館の構築・運営に必要なシステムや利用可能な電子書籍などをクラウド型で提供するもの。
導入時にサーバやシステムを新たに購入、構築することなく、短期間、低価格でのスタートが可能。
電子書籍は、「文芸」、「ビジネス」、「言語学習」、「専門書」などの分野を中心に1万タイトル以上が既に提供可能になっており、今後もさらにラインナップに努めるという。
導入には「電子図書館サイト構築の初期導入費用」と「クラウドサービス利用費用(月額利用料)」の他に、電子書籍のライセンス購入費用が必要。
電子書籍の図書館向け販売形態は、1タイトル毎に一定ライセンスが付与されるライセンス購入型の他、期間限定でライセンス上限を設けないなど、バリエーションも増やす。
問い合わせ先
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)