2014年2月25日
ファカルタス/セミナー「反転授業の宿題はなぜ動画なのか」を開催
ファカルタスは24日、
「反転授業の宿題はなぜ動画なのか」を開催した。
参加者は学校関係者や学習塾、企業関係者など約30名で、ファカルタスの加藤大事業戦略室長の講演とグループディスカッションを組み合わせた「反転授業」形式で行われた。
講演では動画を利用するメリットとして「自分の時間に自分のペースでできる」「分からないところを繰り返し学習できる」「スマホを使って隙間時間に学習できる」などの学習者視点と、「教材の制作・配信コストが安い」「個別授業に時間を使える」「授業外の学習行動が把握できる」など教育者側の視点が示された。
講演後の「反転授業」についてのディスカッションでは、「講義だと寝ているだけだった学生が驚いている」、「講義動画は1.4倍速で観るのが一番いいらしい」、「無茶だと思っても始めないことには前進できない」、「宿題動画どうこうより、授業設計がはじめにあるべきだ」など、様々な意見が提示された。
反転授業エッセンシャルセミナー vol.2 「反転授業は主体的な学びを育むか」は、3月7日に行われる。
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