- トップ
- 企業・教材・サービス
- 凸版印刷/国宝「東寺百合文書」をデジタル化
2014年3月4日
凸版印刷/国宝「東寺百合文書」をデジタル化
凸版印刷は2月28日、収蔵資料・書籍管理サービス「Toppan Document Solution SAI-CHI」(以下 SAI-CHI)が、京都府立総合資料館が所蔵する国宝「東寺百合文書(とうじひゃくごうもんじょ)」のデジタル化や、ホームページの公開作業に採用されたと発表した。
「SAI-CHI」は、資料や書籍のデジタル化から保管・管理、公開までをトータルで支援するサービス。
凸版印刷は、「SAI-CHI」を使い、「東寺百合文書」の全文書の高精細デジタル化と資料データの管理、ホームページでの公開作業を実施した。全文書の横断検索を可能にしたほか、子ども向けに解説したWebページ「Kid’sひゃくごう」や、ブログ形式で紹介した「百合百話」などのコンテンツも制作。
また、今回デジタル化を行った「東寺百合文書」は、全国の文化財画像で初めて、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(*1)を採用。デジタル画像は、京都府立総合資料館所蔵を明示した上で、改変を含め自由に利用できる。
国宝「東寺百合文書」は、奈良時代から江戸時代にかけて約1000年もの間、京都の教王護国寺(きょうおうごこくじ)東寺に伝えられてきたとされる約2万5000通の文書。
(*1)クリエイティブ・コモンズ・ライセンス:著作物の使用許可を明示するライセンス。
関連URL
最新ニュース
- 小中高等学校の教職員の6割以上が学校の通信環境に不満を感じている =ITSUKI調べ=(2025年2月14日)
- 全国の高等学校 1人1台の端末利用が95.3%=旺文社調べ=(2025年2月14日)
- 大学入試、60%が「学校推薦型・総合型選抜」で受験 =じゅけラボ予備校調べ=(2025年2月14日)
- スキルアップ研究所、「年代別のキャリアアップにおけるリスキリングの実態とその課題に関する調査」結果発表(2025年2月14日)
- TAG STUDIO、「英語コーチングを始める前に怪しいと感じたか」調査結果(2025年2月14日)
- インターパーク、大分県立情報科学高校でノーコードツールを活用したキャリアブーストハッカソンを17日開催(2025年2月14日)
- OPExPARK、信州大学医学部附属病院脳神経外科で手術記録システムOPeDrive導入(2025年2月14日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、運営ボランティアなどを募集(2025年2月14日)
- ミカサ商事、教職員向けセミナー「生成AIの力で広がる学びの場」22日開催(2025年2月14日)
- 永賢組、最新AI技術をプロから学べる小中学生向け無料イベントを3月22日開催(2025年2月14日)