2014年6月5日
東京工科大学/学生が開発したデジタルサイネージを公開
東京工科大学は4日、幕張メッセで11日から13日まで開催される国際展示会「デジタルサイネージジャパン2014」で、メディア学部の学生らが産学連携のプロジェクト演習で開発を手掛けたデジタルサイネージを出展すると発表した。
出展する「Campus-i(キャンパス・アイ)」は、キャンパスにおける学生サービスの向上や地域連携を推進するデジタルサイネージとして開発を進めているもの。学生証をかざすことでID認証し、それぞれの学生の興味のあるサークルや就職などの情報や商店街などの地域情報を表示するほか、タッチパネルや音声認証等によるコミュニケーション機能、スマートフォン連携による情報の持ち出し機能などを備えている。
今年4月から八王子キャンパス内に試験的に設置しているデジタルサイネージに、今後順次システムを導入し実証を行うとともに、八王子地域の商店街やケーブルテレビ局、地元で活動する音楽アーティスト等との連携も進めており、長期的な地域活性化プロジェクトによる新しいビジネスモデルの提案を目指すという。
「デジタルサイネージジャパン2014」に、大学として唯一の参加となる東京工科大学メディア学部は、2010年に他大学に先駆けてデジタルサイネージソフトウェアを教育に導入し、デジタルサイネージ導入支援やコンテンツ制作を手掛けるファン・ファクトリー(東京都八王子市)との産学連携によるプロジェクト演習を実施している。
出展概要
会期:6 月11 日(水)10:30~18:00
6 月12 日(木)10:00~18:00
6 月13 日(金)10:00~17:00
場所:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)ホール7
「デジタルサイネージジャパン2014」東京工科大学ブース(7N07)
アクセス:JR京葉線海浜幕張駅 下車車歩5分
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