2014年7月8日
CA Tech Kidsとトライブユニブ/プログラミング体験 親子で歓声
CA Tech Kidsとトライブユニブは5日、親子向けプログラミング体験教室「親子でプログラミング体験会~JavaScriptでアプリをつくってみよう~」をTech Kids School 東京渋谷校で開催した。
対象はプログラミングを初めて体験する小学生(4年生~6年生)とその保護者で、約30組が参加した。
会場では親子別々の体験会を行った。
小学生たちは、プログラミングスクール「Tech Kids School」を運営するCA Tech Kidsによる「ドキドキへんしんアプリをつくろう!」を、保護者たちはプログラミングを個別指導で学べるオンライン学習サービス「CodeCamp」を展開しているトライブユニブによる「タイマー機能プログラミング」をそれぞれ体験した。
小学生向け体験会では、プログラミング言語「JavaScript」を使って、Web上で動作するアプリケーションを開発。呪文を唱えると忍者が変身するアプリを1人ひとりがMacBookを使って作成していく。
まずテキストを開いてプログラムを書く場所を探し、書きこんでいく。はじめは戸惑いながらもメンター役のスタッフらに相談しながら操作を進めていくうちに手順が掴めていくようだ。キャラクターが変身する動作がうまくいき、笑顔を見せる子どもたち。
さらに、Google Chromeで画像を探しお気に入りのイラストや写真に変えたり、設定した通りに音が鳴るようになると、あちこちで歓声が上がった。
発表会では、それぞれにアプリゲームの名前を付け、がんばったところなどを発表。それぞれに個性あふれる変身アプリが完成した。
また、保護者向け体験会では、小学生向けと同様、JavaScript環境で3分間をカウントダウンするWebアプリを開発した。
スタートボタンをクリックするとカウントダウンが始まり、残り時間が0秒になったら音が鳴るもので、1秒後の残り時間を表示させるためのロジックなど、コンピュータの基本的な仕組みから学習した。
最後に参加した感想を聞いてみると、「アプリはワンピースのキャラクターに変身できるようにした。楽しくて時間があっという間だった」(5年生男子)。また別の児童は、「プログラムが難しかったけれど動くようになってうれしかった」と語る。夏休みに行われる3日間のキャンプにも参加する予定だという。
政府が初等教育でのプログラミング学習を推進するなど注目が集まるなか、CA Tech Kidsでは小学生を対象としたプログラミングキャンプを定期的に実施している。
CA Tech Kids上野朝大代表取締役社長は、親子向けプログラミング体験教室は今回が初めての試みで、反響があれば今後も継続していくことも考えていると語った。
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