2015年4月9日
Kobo社/紙好きの読書家向けに高画質電子書籍リーダーを発表
Rakuten Kobo Inc.(Kobo社)は8日、高画質の電子書籍リーダー「Kobo Glo HD」を発表した。
「Kobo Glo HD」は、 電子書籍を専用端末で快適に読んでみたいという人に向けた電子書籍リーダー。300 ppi(1448×1072)の解像度で、6インチのCarta E Ink HDタッチスクリーンで、くっきりとして鮮明な、紙に近い文字を映し出すことが可能。
また、フロントライト「ComfortLight」により、寝室など照明を落とした環境であっても快適に読書を楽しめる。1GHzのプロセッサによる素早いページ送り、 4GBの内蔵メモリ容量で、充電持続時間は約2ヵ月と、大量の本でも気にすることなく持ち歩き、いつでも気軽に楽しむことがでる。
Kobo社の調査結果で、頻繁に読書をする消費者でも、これまでに電子書籍を試したことがない人が一定数いることが分かった。Kobo社は、紙の書籍よりも電子書籍のほうが適した読書場面もあるとの考えから、紙の本に慣れ親しんだユーザーにも受け入れられやすい、紙に近い高解像度の画面に、移動中も持ち運びやすいコンパクトなデザインなどを実現した「Kobo Glo HD」を開発した。
Kobo社は、防水機能を搭載した「Kobo Aura H2O」で、浴室などでも安心して読書を楽しめる環境を提供しているが、今回の「Kobo Glo HD」では、これまで電子書籍を利用したことがないユーザーにも、電子書籍の利便性を試し、 実感してもらうのが狙いだという。
日本での「Kobo Glo HD」の発売は2015年夏を予定している。
Kobo社は、カナダのトロント市に本社を置く樂天の子会社。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、中部大学と共同で算数における生成AI活用に関する研究を開始(2025年2月19日)
- バンタン、デジタルに特化した音楽専門校を2026年4月に開校(2025年2月19日)
- ベネッセコーポレーション、通信制サポート校を「ベネッセ高等学院」に名称変更(2025年2月19日)
- ディップ、大阪府立高校で「安全なバイト探し」などを促す啓発授業を実施(2025年2月19日)
- マイナビバイト、インフルエンサーを育成する女子高で「闇バイトから身を守る授業」を実施(2025年2月19日)
- Kanatta、「宇宙業界に挑戦する」女性中心の宇宙コミュニティについて知ろう 3月開催(2025年2月19日)
- 慶應義塾大学DMC、「知と情報と人間:デジタル知の深化と共有に向けて」3月開催(2025年2月19日)
- EDE、「特別支援教育におけるデータ利活用について」3月1日開催(2025年2月19日)
- クラウド型校務支援システム「SasaeL校務」、APPLICのオレンジマーク取得(2025年2月19日)
- VISH、教育機関向け連絡システム「Chimelee」に「バス乗降車管理機能」を搭載(2025年2月19日)