2015年10月21日
iTeachers TV/Vol.22 袖ヶ浦高校 永野 直先生(後編)を公開
iTeachers TVは21日、iTeachers TV Vol.22、千葉県立袖ヶ浦高等学校の永野 直教諭による「これからの社会を生きる生徒たちと授業をつくる(後編)」を公開した。
情報通信技術を教育で活用するとき、その特性から様々な形が考えられる。効率化、マルチメディア教材、教材の個別化、遠隔教育、特別支援での利用など。袖ヶ浦高校の場合は学びの主体化、創造性、コミュニケーション能力の育成にそのねらいがある。
2020年にタブレットの1人1台の活用が目標に掲げられているが、端末を導入すればそのどれもが勝手に実現されるわけではない。これからどんな学びを目指していくのか、生徒の実態に合わせてそれぞれの学校、教員が真剣に考えていかなければならないと永野教諭は語る。
永野教諭は、1970年生まれ。千葉県公立高等学校教諭。2010年から袖ヶ浦高校へ赴任。翌2011年に「情報コミュニケーション科」を同校に新設。「10年先の未来型学習の実現」に向け、iPadの生徒1人1台の環境で実効力のある情報活用能力の育成教育を目指している。Apple Distinguished Educator Class of 2013。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科の小酒井 正和准教授による「授業で使える!ツール活用講座」。
小酒井准教授の専門は管理会計、IT マネジメント。1998年から青山学院大学でeラーニング授業開発プロジェクトに参加し、ビジネス演習コースの教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
□「これからの社会を生きる生徒たちと授業をつくる(後編)」
□「これからの社会を生きる生徒たちと授業をつくる(前編)」
最新ニュース
- さつき、電子黒板「MIRAI TOUCH」と「meet in」の連携で教育現場のデジタル化促進(2022年7月1日)
- リクルート、千葉・船橋市のひとり親家庭の高校生の学習を「スタディサプリ」で支援(2022年7月1日)
- メットライフ生命、神戸・兵庫高校で「STEAM教育の出前授業」を実施(2022年7月1日)
- コドモン、山梨県韮崎市の保育所に保育ICTシステム「CoDMON」導入(2022年7月1日)
- TAC、教員採用試験の直前対策講座「東京都 単元指導計画ゼミ」を開講(2022年7月1日)
- 学校のトイレ、課題は「感染症対策」「バリアフリー」「ダイバーシティ」=学校のトイレ研究会調べ=(2022年7月1日)
- 第1志望校に合格した大学生、9割以上が「受験生時代に”スマ勉”していた」 =スタディプラス調べ=(2022年7月1日)
- 就活、過半数が大学入学前に「業界」を意識し、9割が最初に意識した業界を受験 =インタツアー調べ=(2022年7月1日)
- 夏のカビ、約9割の保護者「子どもに与える影響が気になる」=小学館×パナソニック=(2022年7月1日)
- デジタル英語学習プログラム「ABCmouse English」が有効性の調査結果を発表(2022年7月1日)