2016年4月20日
iTeachers TV Vol.45 大阪大 岩居弘樹 教授(後編)を公開
iTeachers TVは20日、iTeachers TV Vol.45、大阪大学 全学教育推進機構 岩居弘樹教授の「外国語をアクティブに学ぶ — ICT支援外国語協調学習の実践(後編)」を公開した。
岩居さんの授業は、発音練習を中心に置き、練習で使った文をもとにグループでシナリオを組み立てビデオ撮影をするという流れで進む。このようなスタイルで覚えたドイツ語は、夏休み明けにもスラスラ出てくるくらい学生のからだに定着していた。
もうひとつ、この学習法を応用した多言語演習の例も紹介する。このプログラムでは、15回の授業の中でトルコ語、インドネシア語、ベトナム語という3つの外国語を学び、それぞれの言語で少なくとも自己紹介ができるくらいのレベルを目指す。使うツールはiPadとホワイトボード。そして、それぞれの言語を母語とする3人の留学生がチューターとして活躍しているという。さてその成果は・・・??
岩居さんは、大阪大学全学教育推進機構教授。携帯端末・タブレット端末やWebサービスを活用したドイツ語学習の実践研究のほか、サンフランシスコと大阪を結んだ遠隔講義、リーディング大学院の多言語リテラシー科目などを担当。「外国語の学び方」を学ぶことを目的に、アクティブな外国語授業を展開している。Apple Distinguished Educator 2013。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、古河市教育委員会 平井聡一郎参事兼課長による「絶対眠くならないICT導入研修の作り方」。求めるものは、「効果と効率の実感」。
平井課長は、茨城県の公立小、中学校の勤務を経て、総和町教育委員会指導主事、茨城県教育委員会義務教育課指導主事として、技術・家庭科教育、情報教育、を担当。その後下館南中学校教頭、古河第五小学校校長を経て現職。現在、古河市のICT機器の整備、活用の推進に取り組んでいる。
□ 外国語をアクティブに学ぶ — ICT支援外国語協調学習の実践(前編)
□ 外国語をアクティブに学ぶ — ICT支援外国語協調学習の実践(前編)
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)