2016年4月4日
「魔法のプロジェクト2015」の報告書公開
東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンク、エデュアスは、携帯情報端末を活用し、障がい児の学習・生活支援を行う研究プロジェクト「魔法のプロジェクト2015 ~魔法の宿題~」(魔法の宿題プロジェクト)の報告書を、3月31日にWebで公開した。
「魔法の宿題プロジェクト」では、2015年4月~2016年3月末にかけて、特別支援学校・特別支援学級、通常学級など69校に所属する児童・生徒・学生と教員を2人1組にした73組に、計180台の携帯情報端末を貸与。携帯情報端末を活用し、障がいのある子どもたちの学習や生活をどのように支援できるのか研究に取り組んできた。
報告書では、言葉を発することができない児童にタブレット端末などを活用し、意思を表出できるようになった事例など、「魔法の宿題プロジェクト」協力校が取り組んだ携帯情報端末の活用事例をまとめている。
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