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2016年9月29日
ハウスコムなどが産学協同で対話型人工知能の開発をスタート
ハウスコム、ビットエー、データセクションは28日、慶應義塾大学理工学部情報工学科萩原研究室と共同で、より実践的な対話型人工知能およびカンバセーションエンジンの開発をスタートすると発表した。
誰でもサーバー上に仮想人格を構築、対話できるサービスへの展開を想定しての開発。ハウスコムの蓄積データとプラットフォーム、データセクションの大量データと機械学習のノウハウ、ビットエーのUX設計力、慶應義塾大学理工学部情報工学科萩原研究室で蓄積された対話モデルの研究成果を活かし、実験段階から一歩進んだより実践的な対話型人工知能サービスを開発。一般層への普及を目指すという。
多くの企業にとって大きな課題となっている「顧客ユーザーとの継続的なエンゲージメント構築」において、これまではメルマガやメディアコンテンツなどによる断続的な情報の発信によって興味を持ち続けてもらうことが主たる施策となっていた。
今回の施策は、そこに課題感を持っていたハウスコムからの提唱でスタート。 ユーザーが進んでエンゲージメントを取り続けることが可能なカンバセーションAI、およびこれを組み込んだ実際のサービス開発を行うプロジェクトとして発足した。
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