2016年11月15日
東京都の小中学生が開発したカードゲームを商品化
a.schoolは14日、東京都文京区の私塾で学ぶ小学生と中学生の計4人が、「本郷のまち」をテーマに開発したカードゲームを「ゲームマーケット2016秋」で12月11日に販売すると発表した。
開発者である子どもたち自身が、着想の原点や実現までの経緯を説明しながら、カードゲームの実演・販売をする。
同カードゲームは、2016年4月から3カ月にわたり「本郷のまち」をテーマに探究型学習を重ねた小学生と中学生が、その成果をカードゲームの形式にて表現し、2016年7月に試作品を発表したもの。
子どもから大人までの観客から得たフィードバックに刺激をうけ、優秀賞を受賞した小学生2人と中学生2人の計4人が商品化を決意。その後に募ったクラウドファンディングの支援結果を受け、夏休み返上で開発を進めた結果、商品リリースをするに至ったという。
商品は、いずれも東京都文京区本郷の商店街をインタビューして得たヒントをもとに、一人ひとりが探究を深め行き着いたアイディアだという。
店舗とWEBのそれぞれの特徴を活かして売り上げを伸ばす接客バトルゲーム「接客の匠」、和菓子をテーマに、花札にひねりを加えた独自ルールで展開する「和札」、究極のどらやきをつくるために、最上の豆、職人、水、機械などを交渉しながら集めるゲーム「職人トレジャー」、一人暮らしの老人と大学生が一緒に住む“ひとつ屋根の下プロジェクト”をヒントに、老人と大学生が一緒に暮らすことの楽しさや難しさを表現した「老人集め様」の全4商品。
イベント概要
開催日時:12月11日(日)10:00~17:00
開催会場:東京ビッグサイト 東7・8ホール[東京都江東区有明3-11-1 ]
実演販売:ブースN28
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