2016年11月4日
スクールTV、ゲーミフィケーションの新機能追加で教育プラットフォーム化
イー・ラーニング研究所は2日、小中学生向け無料動画教育サービス「スクールTV」で教育プラットフォーム化を開始することを明らかにした。
子どもの学習履歴を確認できる「学習状況把握機能」や、ゲーム感覚で楽しみながら反復学習を身につけるゲーミフィケーションを採用した「チームバトル」、「ポイント交換機能」などの新機能が追加された。
「スクールTV」は学習習慣の定着を目的とした小中学生向けの無料動画教育サービス。全国の主要科目の教科書内容を網羅し、各地域の教科書の内容に沿って学習ができるほか、自ら考える力を養うアクティブ・ラーニングを動画内に導入している。
授業の開始前に「アクティブ・ラーニング動画」を採用し、子どもたちの頭が柔らかくなるような学習前の準備運動を設けており、動画では専門のMCが進行して、学習内容とは無関係のトピックスを子どもたちに投げかけることで、思考力や授業への関心を高めている。
同社では、今後も、子どもたちが自主的にチャレンジし継続しやすい学習を推進していくとともに、提携している出版社や塾などがそれぞれの強みを生かした場を提供することで、保護者や子どもたちをより深くサポートしていきたいとしている。
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