2017年9月19日
総務省、障がいのある児童生徒対象の「プログラミング普及事業」公募結果を公表
総務省は15日、「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に係る提案公募の結果を公表した。
総務省では本事業を2016年度から開始し、クラウドを活用した教材や地域人材を活用したプログラミング教育を行う実施モデルを実証している。2017年度は、障がいのある児童生徒を対象に、個々の障がいの状態や特性に応じた実施モデルの提案公募を行った。
公募の結果、23件の提案があり、外部評価を経て10件を採択事業として決定した。
各採択団体は年内を目途に実証事業を行い、2018年2月~3月の成果発表会で取組内容の発表を行う。開発した教材・ノウハウは、全国の学校の利用に供するほか、育成した指導者もデータベース化するなど、「未来の学びコンソーシアム」を通じて情報提供していく予定。
採択事業の実施主体と実証校は下記の通り。
1) 富山県教育工学研究会(研究代表:富山大学水内豊和)・富山市立芝園小学校
2) デジタルポケット・横浜市立仏向小学校・清須市立西枇杷島小学校・清須市立古城小学校・清須市立新川小学校・清須市立清洲東小学校
3) 冬木学園畿央大学教育学部西端研究室・奈良県立奈良養護学校
4) 日本福祉大学スポーツ科学部スポーツ学科金森研究室・沖縄県立八重山特別支援学校・沖縄県立八重山商工高等学校
5) エヌ・ケイ・アセント ・津和野町立津和野中学校
6) エンベックスエデュケーション ・東京都立石神井特別支援学校
7) CANVAS ・東京都立光明学園
8) 科学へジャンプ 全国ネットワーク・筑波大学付属視覚特別支援学校・筑波技術大学システム情報学科
9) ミスターフュージョン・かがわ総合リハビリテーションセンター
10) 福井大学・福井県立福井東特別支援学校・福井大学たんぽぽ教室・平谷こども発達クリニックはぐくみ・AOZORA福井・はるもにあ(福井市地域活動支援センタ-)
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