2017年10月18日
埼工大、「SIP 自動走行システム」の大規模実証実験に参加
埼玉工業大学(埼工大)は16日、「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)(*1)「自動走行システム」/大規模実証実験」参加機関として、お台場周辺地域で公道における実証実験を開始したと発表した。
今回SIPでは、自動走行システムの実用化の加速を図るために国内外の自動車メーカー等21機関が参加した大規模な実証は実験がスタート。同学はこの国家プロジェクトに世界的な大手自動車メーカーと共に、私立大学としては唯一、本実証実験に参加している。
レベル3以上の自動運転システムの実現には、車両とインフラ両方の相補的な開発が必要。「SIP 自動走行システム」は、実証実験を通してこれらを取りまとめた標準規格の作成(デジュール標準化とデファクト標準化)を目指すもので、ドイツの自動車産業も多数参加している。この実証実験に参加し、世界で売れるレベル3以上の自動運転システムに必要な要素技術の開発に関わることは、将来エンジニアを目指して同学で学ぶ学生にとって貴重な経験になるという。
埼工大は、本実証実験において、自動走行に必要なインフラの一つである高精度な3 次元デジタル地図(ダイナミックマップ)に関して、(1)静的高精度3D 地図データの仕様・精度の検証、(2)データの生成・更新・配信システムの検証、(3)インフラ等により提供される動的情報の車載器上での紐付け検証、の実証実験に参加していく予定だという。
*1:戦略的イノベーション創造プログラム=SIP ( Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program)とは、科学技術の司令塔機能をもつ内閣府総合科学技術・イノベーション会議が、府省庁の枠や旧来の分野を超えたマネジメントにより科学技術イノベーションを実現するために創設した国家プロジェクトのこと。
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