- トップ
- 企業・教材・サービス
- 中部電力など、LPWAを活用した「児童の見守りサービス」の実証実験
2017年10月31日
中部電力など、LPWAを活用した「児童の見守りサービス」の実証実験
中部電力、KDDI、豊田市は、新しいIoT向け通信技術であるLPWAを活用した「児童の見守りサービス」の実証実験を、11月1日から豊田市立中山小学校の学区内において開始する。
LPWA (Low Power Wide Area) とは、通信速度を低速に制限することで、低消費電力、広い通信エリア、さらに通信端末の低価格化を実現する無線通信方式。今回の実証実験の対象となるサービスは中部電力が主体となって開発を進めているもので、児童が携帯する小型通信端末で測位した位置情報を、LPWAを活用してサーバーに送信することで、児童の家族のスマートフォンやPCから児童の位置情報を確認できる仕組み。
中部電力は、同実証実験で専用WEB画面の開発や実証運営を行う。KDDIは同実証実験の開始にあたり、LPWAの通信網を学区内に整備している。また、豊田市は同実証実験を「豊田市つながる社会実証推進協議会」の活動に位置づけ、関係箇所との調整などの実証支援を行っていく。
中部電力では、同実証実験を通じて、児童の見守りサービスの利用者の声を聞き、地域の安心・安全につながるサービスの早期提供を目指していきたいとしている。
実証実験の概要
実証期間 : 2017年11月1日~30日
実証エリア : 豊田市立中山小学校 [豊田市西中山町蔵屋敷61] の学区内
対 象 : 中山小学校の児童約60名とその家族
最新ニュース
- CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化(2024年7月26日)
- 公立中学校の部活動改革、母親の半分以上が知らない =インタースペース調べ=(2024年7月26日)
- インヴェンティット、大分県豊後大野市立菅尾小学校の「mobiconnect」導入事例を公開(2024年7月26日)
- アルー、教育者の主体的な学びのためのプラットフォームがローンチ(2024年7月26日)
- 生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」、関西大倉中学・高校が導入(2024年7月26日)
- C&R社、「AIを使ってJavaScriptを書いてみよう」のアーカイブ映像を無料配信(2024年7月26日)
- ミカサ商事、教職員向け「校務の効率アップ!Google スプレッドシート 実践活用法」8月3日開催(2024年7月26日)
- 東京電機大学、中・高校生対象「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー」開催(2024年7月26日)
- 「大学におけるオープンバッジ活用セミナー ~成城大学~」8月8日開催(2024年7月26日)
- ミエタ、教職員向けの「社会とつながる探究学習のカリキュラム開発・授業運営研修」8月開催(2024年7月26日)