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2021年12月20日
みんなエアー、明日香と共同で保育園の「空気質モニタリング」の実証実験
UPDATER社のエアテック事業「みんなエアー」は、総合保育サービスの「明日香」と共同で、保育環境における空気質モニタリングの実証実験を、11月1日〜2022年10月31日にかけて実施する。
今回の実証実験では、「みんなエアー」の空気質計測器「MADO」を、明日香が運営する保育園の4カ所(0歳児室・1歳児室・2歳児室・エントランス)に設置して、空気質モニタリングを行うことで、施設内の空気環境がどのような状態であるかを把握。
その結果、必要があれば改善対策を検討するとともに、空気の状態や施設内での取り組みを職員・園児・保護者などの関係者に「見える化」することが、それぞれのコミュニケーションにどのような影響を与えるかを観察・検証する。
「MADO」は、オフィスをはじめ、店舗や医療施設、教育施設など室内の空気中に含まれるCO2やPM2.5、揮発性ガスといった空気質の数値を計測して、24時間継続のグラフ管理を行うことで換気や対策機器の稼働を促す「空気管理のクラウドサービス」。
センサー機器で計測したデータはクラウドに送信され、事業者での一括管理や個別のタブレット機器に表示し、可視化した空気の状態を関係者全員で共有できる。
「みんなエアー」が今年8月に、保育士・幼稚園教諭を対象に実施した「保育園・幼稚園のコロナ対策」の実態調査によると、ほぼ全ての保育園・幼稚園でコロナ対策を実施している一方で、96.2%が子どもからの感染リスクに「不安を感じる」と回答。
また、88.5%が「空気の見える化」による現状の改善に期待を示した。この結果からも、幼稚園・保育園のコロナ対策について、「空気改善機器」を取り入れた安心安全な保育運営が求められていることが分かったという。
「実証実験」の概要
実験期間:11月1日(月)〜2022年10月31日(月)〈予定〉
実験場所:新田あすか保育園[東京都足立区]
実験内容:「みんなエアー」によるMADO(空気質計測器)を活用した空気質モニタリング
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