2017年11月30日
「全国学芸サイエンスコンクール」、応募総数が過去最多の13万点
旺文社は29日、同社主催の「第61回 全国学芸サイエンスコンクール(学コン)」の応募総数、応募校数をまとめ発表した。
「学コン」は、小・中・高校生を対象に理科自由研究や絵画・書道などさまざまな作品を募集し、学術・科学・文芸の振興を支援するコンクール。今年度は6月13日から作品募集を開始し、9 月27 日に応募を締め切った。
まとめによると、今年度の応募総数は13万3284点で、昨年度の12万7533点に比べると約5700点増でおよそ5%アップとなり、はじめて13万点を超えた。サイエンスジャンルが新設された2011年度の第55回に10万点を超えて以降、応募総数は順調に増えているという。
特に今年度は、人文社会科学研究・作文/小論文・小説への応募が増加。また、地域別にみると関東・東海・関西地域からの応募が多く、応募数のトップ3は東京都、愛知県、埼玉県。
また、今年度の応募校数は小・中・高合せて2699校で、昨年度に比べ約110校増加した。特に、中学校からの応募が65校増えており、全国の学校数が減少する中でも伸びている。
アメリカ・ドイツ・タイ・シンガポールなどの18カ国・138校から応募があり、海外からの応募校数は昨年度に比べ約30%アップした。
現在、各部門の選考委員による厳正な審査が行われており、12月中旬に内閣大臣賞など入賞者発表を行う予定。来年3月9日(予定)には表彰式・受賞パーティーを開催する。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













