2018年2月8日
埼玉大、STEMとプログラミング教育の実践を共有するカンファレンス
埼玉大学STEM教育研究センターは7日、地域の子どもたち向けに実施している「ロボットと未来研究会第32期」の子ども研究員による研究発表会に合わせて、プログラミング教育・STEM教育についての研究・実践の報告会を、3月3日と4日の2日間行うと発表した。
今年から、保護者や現場の教員と一緒に未来の教育について考える機会を設けるために、センター代表・野村泰朗教育学部准教授による講演会と、現職の教師を迎えてのシンポジウムも実施する。
子ども研究員の発表会では、ロボットと未来研究会第32期研究員73人が半年間の研究成果をポスター&デモンストレーションを使ってプレゼンテーションする。発表コースは、ゲームクリエイター、ゲームクリエイターPro、宇宙エレベーター、映像クリエーター、レゴロボット、プラダンロボット、KIDSエクスプローラー、研究コース。
一方、STEM教育研究センターは、2017年度埼玉大STEM教育研究センターで実施してきた事業、研究についての活動報告を行う。
「家庭で育てるプログラミング的思考」と題してセンター代表・野村准教授が講演。プログラミング教育では何がどう学ばれるのか、それに向けて何を準備すればいいのか、家庭では何をしたらいいのかという疑問に答えていく。定員50人。
また、シンポジウムでは、現職の中学校、小学校の教師を招いて、学校(教室、クラブ活動)でロボットやプログラミング教育、またSTEM的な視点で教育活動を実施していくための方法や、課題について議論する。定員50人。
開催概要
開催日時:3月3日(土)10:00~18:00、4日(日)10:00~17:00
開催会場:埼玉大学総合研究棟 シアター教室 [埼玉県さいたま市桜区下大久保255]
問い合わせ先
埼玉大学STEM教育研究センター事務局
eメール:robot.future2002@gmail.com
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











