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2018年4月4日
不登校児童生徒の学習支援サービス「palstep」を全国展開
エデュアスは、不登校児童生徒の学習支援サービス「palstep(パルステップ)」の本格展開を4月2日から開始した。
「palstep」は、不登校になった児童生徒が、ICTを活用して、自宅など学校以外の場所にいながら学校と連携して学習するのをサポートするサービス。
2017年11月から2018年3月末まで8つの自治体でトライアルサービスを行い、今回、トライアルでの実証を踏まえてサービス機能を強化し、2日から全国の自治体を対象にサービスを開始した。
「palstep」は、インターネット環境があればPC、タブレット、スマートフォンなどを使って、どこにいても学習できるeラーニングシステム。児童生徒と教職員は、学習コンテンツ内に設定されたコミュニケーションボットを使って日々コミュニケーションをとることで、学校と連携し、指導計画に沿って学習を進めることができる。
児童生徒の状況に合わせて、教材の進度調整をしたり、学習単元を選択したりするなど、個別の支援で一人ひとりの学習空白を埋めることで、これまで難しかった不登校児童生徒の「評価」が行われるようになることを目指す。
また、児童生徒の健康状態、生活習慣、学習習慣などがコミュニケーションボットのログや学習履歴からデータとして蓄積されることで、これらを活用してさらに適切な支援計画や授業計画の立案を行うことができる。
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