2018年5月23日
高校生に聞いた進路希望状況アンケート、DISCO調べ
ディスコは進学情報サービス「キャリタス進学」を通じ、高校生に進学状況や進路希望について、また、高校生の保護者に子どもの進路についてアンケートを行い、その結果を22日に発表した。
調査は3月23日~31日に実施され、高校3年生122人、高校1、2年生313人、高校生の保護者80人から回答が寄せられた。
高校3年生に進路決定状況を訊いたところ、78.7%が大学への進学が決定していた。浪人は10.7%だった。
大学または短期大学への進学決定者のうち、第一志望に入学予定と回答したのは54.4%だった。大学・短期大学進学者全体の90.3%が、いずれかの学校のオープンキャンパスに参加していた。第一志望校に進学を決定した生徒のうち、入学予定校のオープンキャンパスに参加していたのは78.6%、第二志望校は50.0%、第三志望校以下は極端に低くなった。
高校1、2年生に進路希望を訊ねたところ、「大学進学」がすべての学年・性別で最も多く、全体で81.2%となった。高校2年生で「まだ決めていない」と回答した割合は女子生徒が多く、男子生徒は女子生徒に比べて進路決定が早い傾向にあることが窺えた。また、高校1年生の半数強が志望校が決まっていると回答、高校2年生は7割以上が決まっていると回答した。
さらに、高校生の保護者の83.8%が「現役で進学」を望んでいた。「浪人しても上のランク」を望む保護者は1割強という結果になった。
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