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2018年5月29日
外国人IT人材に特化した日本語学習コース「ITビジネス日本語講座」の販売開始
オンライン学習プラットフォームShareWisを運営するシェアウィズと日本語教育のベンチャー企業ジャパンオンラインスクールは、ShareWis上で、外国人IT人材向けに特化した日本語動画コース(名称:IT Business Japanese Course – ITビジネス日本語講座)の販売を5月29日に開始する。価格は、1万9800円(税込)。
スマートフォン・タブレットからも講座を受講することができ、忙しいIT人材のために、いつでもどこでも学べる環境を提供。初年度2000名、50社の利用を見込んでいる。
国内のIT人材の不足規模は2015年で約17万人。2030年は中位シナリオで約59万人と予測されている(経済産業省:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(平成28年6月))。IT人材不足の解決策の1つとして、外国人IT人材の登用がある。
外国人が国内企業で活躍するためには、語学の問題があり、特に、IT業界で活躍するためには、一般的な日本語能力の他、専門用語の習得や、ビジネス慣行に習熟する必要がある。
一般的に、外国人がビジネス日本語を学ぶ研修では、敬語をメインに学ぶという。しかし、IT業界では比較的カジュアルな会話も多く、また、エンジニアは社外より社内メンバーとの会話が多いなど、日本語の使用環境が異なるため、ITビジネス日本語に特化した教材が必要と考え、本講座の提供に至ったという。
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