- トップ
- 企業・教材・サービス
- DJIとMicrosoft、ドローンの企業向け活用に関するパートナーシップを発表
2018年5月9日
DJIとMicrosoft、ドローンの企業向け活用に関するパートナーシップを発表
DJI JAPANは8日、Microsoft社のAIとマシーンラーニングにおける先進的な技術をDJIのドローンに活用する戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。
パートナーシップの締結を受け、DJIはソフトウェア開発キット (SDK) を、巨大な企業向け開発者コミュニティを有するWindows向けにリリースする。Windows 10 PC向けのアプリを使用することで、同社のドローンは、さまざまな産業向けに飛行管理やリアルタイムデータ伝送機能の搭載などのカスタマイズや制御が可能となる。
DJIのWindows向けSDKにより、開発者はWindowsのネイティブアプリの構築が可能になり、自律飛行やリアルタイムのデータ配信を含めたDJIドローンの遠隔操作が実現する。また、SDKを使って、マルチスペクトルセンサーやカスタムアクチュエーターのようなロボット構成部品などのサードパーティ製のペイロードの統合と管理が行えるようになるため、企業によるドローン活用方法が飛躍的に増大すると期待される。
さらに両社は、農業、建設、公共安全といった主要分野で、Azure IoT EdgeとAIを活用したドローンソリューションの開発でも連携する。DJIはMicrosoftのクラウドサービス「Microsoft Azure」を導入して、AzureのAI技術とマシンラーニング性能を活用することで、膨大な数の空撮写真や動画データを実用的なインサイトへと変換し、世界中のさまざまなビジネスへ提供していく。
DJIのWindows向けSDKのベータプレビューは、Microsoft Buildカンファレンスに参加中の開発者を対象に8日から開始される。それ以外の開発者へは、今年秋頃の提供を予定している。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











