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2019年4月5日
ACCESS、EPUB 3対応電子書籍の音声読み上げを実現
ACCESSは4日、同社の「PUBLUS Reader for Browser」(ブラウザ版)を「Microsoft Azure」のText to Speech機能と連携させ、EPUB 3対応電子書籍の音声読み上げ機能を開発したと発表した。
「Microsoft Azure」のText to Speech機能は、日本マイクロソフトが提供するCognitive ServiceのSpeech Serviceの1つで、ほぼリアルタイムでテキストを音声に変換し、エンドユーザーのアクセシビリティとユーザビリティを高める。変換された音声はファイルとしてMicrosoft Azure上で保存して再生することができる。45を超える言語に対応しており、男性・女性を含む75以上の音声から選ぶことができ、速度、音程、音量、発音、休止の追加など、各種パラメーターの調整も可能となっている。
一方、「PUBLUS Reader」(アプリ版・ブラウザ版)は、電子書籍の国際規格であるEPUBに対応しつつ、複雑な日本語組版も忠実に再現するビューワで、活字・コミック・雑誌など多彩な出版物を、PCやスマートフォン、タブレットなどあらゆる端末で閲覧する環境を提供する。
このたび「PUBLUS Reader for Browser」を「Microsoft Azure」のText to Speech機能のAPIと連携してEPUB 3準拠電子書籍の音声変換機能を実現した。同ビューワと「Microsoft Azure」のText to Speech機能を合わせて導入することにより、事業者は電子教材や電子雑誌などに容易に音声サービスを拡張し、多様なエンドユーザーのニーズに向けて、高付加価値サービスを迅速に提供することが可能となる。
同機能は、「PUBLUS Reader for Browser」のオプション(有償)機能として、電子書籍を活用したサービスを展開する出版、教育業界を中心に、5月7日から提供開始される。
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