- トップ
- STEM・プログラミング
- ベネッセ、小学生向けプログラミング指導案共有サイト「プロアンズ」を公開
2018年8月13日
ベネッセ、小学生向けプログラミング指導案共有サイト「プロアンズ」を公開
ベネッセコーポレーションは、教科でのプログラミング指導案共有サイト「プロアンズ」を、6月20日から公開した。
「プロアンズ」は、学校の先生がプログラミング的思考を導入した授業を実施するのに参考にするための指導案を紹介するサイト。
現在、学校現場の先生と考案・実践したものを中心に、教科学習とプログラミング的思考の育成の両方をねらいとした指導案を厳選して掲載。利用規約に同意した人なら誰でも利用できる。現在、掲載している指導案は8つだが、順次、掲載数を増やす予定。
「プロアンズ」は、「単元の目標」「学習活動」「主な評価規準(新学習指導要領の資質能力の3観点)」「児童観、教材観、指導観」「学習指導計画」などの学習指導要領に沿った授業計画書の項目を網羅。学校現場ですぐに使える。
各指導案にScratchなどの指導で活用できる教材を用意。45分間の授業で児童が思考したことを形にしようと思うと、ゼロからプログラミングするのでは時間がかかるため、教科のねらいを深める活動にしぼったプログラムをあらかじめ準備している。
また、教科学習とプログラミング的思考の育成の両方をねらいとしている。例えば、小学5年算数の「正多角形の性質」のねらいは、作図の根拠となる正多角形の性質を理解すること。プログラミングでは、正多角形の性質をもとに正多角形を描く手順を考え、繰り返し処理を学ぶ。
このように、教科のねらいを第一に考え、そのねらいにうまく到達できるように、プログラミング的思考を導入することにこだわっているという。
関連URL
最新ニュース
- ベネッセ、ミライシード「オクリンクプラスPOWER UPDATE」ウェブセミナー5月8日開催(2025年4月17日)
- すららネット、板橋区教委が「すららドリル」小中学校75校、約3万3000名が利用開始(2025年4月17日)
- サクシード、生活困窮家庭の子どもの学習・生活支援事業を三重県から受託(2025年4月17日)
- コニカミノルタジャパン、東京都「都立学校向け生成AIサービス構築業務」を受託(2025年4月17日)
- 高校授業料無償化「所得制限なし」を主婦層は「賛成」76.1%「公立も私立も反対」13.7%=しゅふJOB総研調べ=(2025年4月17日)
- 44%が地図サービスで塾探し 実態調査から見る新規入塾生獲得のポイントを公開 =カンリー調べ=(2025年4月17日)
- フリーBGM、就職ランキング上位大学50校の94.0%、同上位企業50社の64.0%が利用=フリーBGM協会「年次レポート」調べ=(2025年4月17日)
- 楽天モバイル、インターネット接続サービス「KŌSOKU Access」が島根・淞南学園に導入(2025年4月17日)
- 日本財団パラスポーツサポートセンター、調べ学習に役立つ子ども向けまとめページオープン(2025年4月17日)
- 「社会問題×アート」の国際コンテスト「Fuji-California Young Artists Expo」作品募集(2025年4月17日)