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2019年4月25日
国際基督教大、Arubaの無線LANソリューションを導入
Aruba、a Hewlett Packard Enterprise company(米カリフォルニア)は24日、同社の無線LANソリューションを国際基督教大学(ICU)が導入したと発表した。
ICUは、今回の導入で、ネットワークを集中管理できるようになり、63万平方メートルにおよぶ広大なキャンパスのネットワーク運用の負担軽減を実現した。
具体的には、無線LAN環境の強化で、多くの学生、教職員、来訪者が日常的にネットワークを各種デバイスからアクセスできるようになった。
教室や講堂など高密度環境下での、例えばSkype for Businessなどによる映像共有など、帯域が必要で負担の大きなアプリも快適かつ積極的に授業で利用されるようになった。
コントローラーによる集中管理はもちろん、キャンパス内に持ち込まれたモバイルWi-Fiなどによるチャネル干渉を軽減する自動調整機能、利用状況の可視化から将来予測、注意喚起など運用負担を最小限に抑えつつ、常時快適な環境を提供できるようになった。
現在展開されている同社のソリューションは、集中管理のための冗⻑化されたコントローラー2台、キャンパス内全域に既存・新設のAPを約230台導入。また、無線接続に必要なコアスイッチや各建屋に設置されているPoEスイッチまで含め全て同社製品を採用。
今回、ICUが同社を選定したのは、快適で安全な高性能のネットワーク基盤であることのほか、従来から設置してきた同社の各種ソリューションがトラブルも少なく堅牢で、信頼性の高い稼働を続けていたことがある。
また、大学をはじめ、国内外で高等教育機関・研究機関向け、初等教育機関向けの双方で、豊富な実績と経験をもつ同社の、大学用に最適化された各種ソリューション、サービスへの信頼性が評価されたことなども導入の理由だという。
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