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2019年7月11日
WizWe、オフライン学習の「デジタル管理」などを低コストで提供
WizWeは10日、本やCDなどの、いわゆるオフライン学習のデジタルトランスフォーメーションを手軽に低コストで実現するサービスを開始した、と発表した。
同社の完走実現プログラム「Wiz Heart」は、eラーニングやオンラインレッスンなどの「デジタルサービス(インターネットを経由したサービス)」を最後までやり抜く所からスタートした。
だが今回、本やCDといった一般的な教材やレッスン(オフライン教材、オフラインレッスン)などの学習ログをデジタル化し、所定の学習時間までやり抜くサービスを開始した。
今までは「本」を活用した学習や、「対面レッスン」による学習などは、教育研修分野の最も大きな領域を占める一方で、デジタルログの取得の煩雑さや、それに伴う工数増加が負荷となり、十分なデジタル管理が浸透しにくい状況があった。
そんな中、同社は、「Wiz Heart」を用いて、受講者が自主的に学習ログを記録する仕組みを成立させ、管理者が手軽にデジタルログを分析できるサービスを始めた。
既に、大手メーカーや大手物流会社でトライアルを実施し、受講者は自主的に本やCDの学習のデジタルログを記録して、学習を積み重ねていく状態が再現できているという。
また、オフライン教材の学習ログは、自己申告ベースとなるが、法人向け研修でのトライアルの分析結果によると、英語において、学習ログとTOEICスコアの上昇率に高い相関関係があったという。
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