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2019年8月22日
サイトビジット、AIが宅建試験の出題を予測する「未来問」を無料提供
オンライン学習サービス「資格スクエア」を運営するサイトビジットは21日、宅地建物取引士(宅建士)試験受験者向けに、AIによる試験問題出題予測サービス「未来問(みらいもん)」の無料提供を開始した。
「未来問」のAIは、過去問を自動的に分類する分類エンジンと、本試験の問題を予測する予測エンジンの2つから成り立っており、過去問から今年出題される問題を予測する。
宅建試験は、宅建士になるための試験で、宅地建物取引業に必要な知識を問われる。受験資格がないため、不動産業界でキャリアアップを目指す人だけでなく、様々な人が受験する。
宅建士は「法律資格の登竜門」と呼ばれることもあり、法律学習の第1歩のために受験する人も少なくない。
例年、宅建試験の受験者数は20万人前後で推移し、合格率は約15%。宅建試験の合格ラインは毎年70%前後で、出題される50問のうち35問に正解することが合格の目安。それに対し、2018年に実施した宅建「未来問」では78%のカテゴリ的中率を記録したという。
「未来問」は、宅建試験の場合、約30年分の過去問題をAIに学習させ、文章分類エンジンで93個のカテゴリに分類。
さらに、毎年度の出題傾向を学習させ、今年度の出題問題50題を予測。予想した50題のカテゴリと、本試験で出題された問題のカテゴリが一致した割合を「カテゴリ的中率」と呼んでいる。
宅建「未来問」は、公開2週間で2600人が利用しており、同社では、10月20日に試験が行われる宅建士試験に向け、2019年宅建「未来問」(第1回)の問題・解答・解説講義を公開している。
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