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2019年11月13日
英会話イーオンと「SAPIX」の日本入試センターが業務提携
英会話教室のイーオンと「SAPIX」ブランドを展開する日本入試センターは12日、互いのノウハウや強みを活かし、新たな英語教育の可能性を拓くために業務提携契約を締結した、と発表した。
今回の業務提携は、受験指導に強みを持つ日本入試センターと、講師育成やオリジナルの教材カリキュラムに強みを持つイーオンが、互いのノウハウを共有することで、子どもたちが英語の習得・学習を通じて世界を広げ、グローバルな人材として成長できる環境を提供するのが目的。
提携内容は、①受験領域での英語指導プログラムの開発、②英語資格試験対策ノウハウの共有、③イーオンからの英会話教師(ネイティブ/日本人)の派遣、④共同イベントの開催、⑤ICTを活用した教育の研究、⑥教材・テストなどの開発ノウハウの共有、⑦これらの項目を推進するための人材交流、の7項目。
イーオンは、1973年の創業以来、日本人の英語上達のためのオリジナル教材を開発。日本人教師と外国人教師を採用することで、それぞれの強みを活かした効果的なレッスンで、ビジネス英語や資格取得に大きな成果を挙げている。
2018年からはKDDIグループの一員になり、イーオンが培ってきたノウハウと、KDDIグループが持つ情報通信技術が融合する、高品質なサービスに取り組んでいる。
一方、日本入試センターの中核事業「SAPIX小学部」は、1989年の創立以来、主体的に学ぶ姿勢の育成を教育理念に掲げ、中学受験指導に携わっている。
現在、首都圏・関西圏に47校舎を展開。討論式授業・復習中心の学習法・オリジナル教材・少人数制のコース編成(学力別・志望校別)など、独自のシステムとカリキュラムで、子どもたちの「自分の頭で考え、自分のことばで表現する」力を養成している。
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