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2019年12月23日
天地人×神明ホールディングス、「宇宙ビッグデータ米」開発で業務提携
宇宙航空研究開発機構(JAXA)認定の宇宙ベンチャー「天地人」と国内大手の米卸「神明ホールディングス」は20日、「宇宙ビッグデータ米」の開発など宇宙技術を活用した農業の確立を目的に業務提携契約を締結した。
天地人は、内閣府主催の宇宙ビジネスアイデアコンテスト「S-Booster2018」での受賞をきっかけに、JAXA職員と農業IoT分野に知見のある開発者が設立した宇宙ベンチャー。
また、神明ホールディングスは、基幹事業である米穀事業に加え、無菌包装米飯・炊飯米などの加工食品の製造販売、水産品や青果流通への参入、外食事業の展開など、食に関わる多彩なビジネスを展開している。
今回、両社は、将来的なコメの生産増につながる農業施策として、宇宙の技術を活用した農業を確立するプロジェクトを立ち上げることにした。
例えば、衛星データで収穫量が増える圃場やより美味しく育つ品種などを見つける、年々増加している耕作放棄地の有効活用、品種に応じて最適な気象条件の場所や自然災害が少ない場所を見つける、といったプロジェクトを行う予定。
その一つが、「宇宙ビッグデータ米の栽培・収穫」。過去から現在に至るまで膨大に蓄積された衛星データを土地評価エンジン「天地人コンパス」で解析し、収穫量が増える圃場や、より美味しく育つ可能性のある圃場を見つけ、米農家と協力し米の栽培を行う。
この米を「宇宙ビッグデータ米」と名付け、2020年9月頃に収穫する。その後、先ずは神明ホールディングス傘下の飲食店で提供する予定。
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