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2020年3月23日
SIGNATE、データサイエンティストの叡智を結集「COVID-19チャレンジ」を開始
SIGNATEは19日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に寄与すべく、データサイエンティストの叡智を結集したプロジェクト「COVID-19チャレンジ」を開始した。
現時点における日本国内の情報は、国や自治体などで配信方法がばらばらで、テキスト形式やPDF形式、画像形式などの非構造データで配信されているものも多く、一元的・網羅的でマシンリーダブルかつデータ分析が可能な状態でないのが実情となっている。また、罹患者数などの統計データでだけでなく、罹患者一人ひとりに関する感染背景や症状など、できるだけ詳細な情報を網羅的に収集し、データ分析が可能な状態で共有することが有用と考えられるが、このようなデータセットは海外でもまだ公開されていない。
こうような情況を踏まえ、同社は、登録している約3万人におよぶデータサイエンティストから有志を募りCOVID-19チャレンジを開催した。
まずフェーズ1として、日本国内のCOVID-19罹患者数と患者間の関係データに関する、マシンリーダブルかつデータ分析可能な最大規模のデータセットの構築を目指す。続けてフェーズ2では、そのデータセットを使い、さまざまな統計学的手法によるデータ分析を実施し、感染実態に迫るインサイト抽出を目指す。
データ整備はCOVID-19の日本国内終息(新規罹患者数ゼロ)になる時点まで継続する。また、本活動による成果は、営利・非営利を問わず、自由に利用可能なライセンス形態で公開を予定している。
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