2020年3月23日
JNK4、ICT支援員の社会的認知に関するアンケート結果を公開
情報ネットワーク教育活用研究協議会(JNK4)は20日、全国のICT支援員認定試験認定合格者(2013 年6 月~2018 年11 月)計 1227 名を対象に、ICT 支援員の社会的認知(位置づけ)に関するアンケートを実施し、その集計結果を公式サイトで公開した。
この調査は,GIGAスクール構想の実現にとって必要不可欠となる「学校におけるICT 支援員」の実態について現状を把握することと、今後の課題の検討を目的にしたもので、実態把握に関する調査としては全国で初めてのものだという。
結果として、仕事の内容や環境において、都道府県により大きなばらつきがあること、資格を有した人材がICT支援にうまくいかされていないこと、ニーズに対してまだまだ人材が不足していることなどが明らかになった。
同協議会では経年変化も分析できるように、毎年新たな合格者に対し1年後の追跡調査を実施する予定。ICT 支援員についての議論を行う際の基礎資料として大いに活用して欲しいとしている。
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