2020年4月9日
金沢工大×NTT⻄日本グループ、「データサイエンティスト養成」で協定締結
金沢工業大学、NTT⻄日本金沢支店、NTTマーケティングアクトの3者は8日、「データサイエンティスト養成」を目的とした産学協同教育(コーオプ教育)の実施に関する協定を7日に締結した、と発表した。
同協定にもとづき、5月〜7月にNTT⻄による全8回の寄附講座を実施するほか、8月~11月の4カ月間、NTTマーケティングアクト「LINKSPARK Voice Of Customer Support Center」に同大の学生を就業させる。
また今後、「社会課題解決による地域の発展に向けた産学官の取り組みへの展開」として、データサイエンティストの育成に向けた共創ラボを設置し、共創的プラットフォームへの発展をめざす。
金沢工大とNTT⻄は、Society5.0をリードする人材育成に向けて連携を進めてきた。この連携は、ビッグデータを解析するデータサイエンティストの養成を目指すもの。
この取り組みをさらに発展させるため、金沢工大では、NTT⻄の企業技術者を「実務家教員」として招聘し、同社が持つ最先端のデータ解析技術を、実際の業務に従事しながら実践的に学ぶ「KITコーオプ教育プログラム」を、令和2年度から開始する。
同プログラムでは、NTT⻄が寄附講座として生涯学習特別講義「ICT×データサイエンス」(選択科目1単位)を、5月13日~7月1日までの毎週水曜日の3限目(13:15〜14:55)に開講。
さらに、同科目受講者の中から「コーオプ教育」として、NTT⻄が最大2人の学生を選抜。選抜された学生は、AI技術を活用した音声認識システムでテキスト化された顧客の声を、専門アナリストが網羅的に分析し、NTTマーケティングアクトが運営する「LINKSPARK Voice Of Customer Support Center」に、8月~11月までの4カ月間勤務し、NTT⻄から依頼された案件に従事する。
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