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2020年4月14日
KDDI×メイツ、「家庭学習支援サービスの提供」でパートナーシップを構築
KDDIとメイツは13日、全国の学習塾や、中学・高校などの教育機関を対象にした、「家庭学習支援サービスの提供」に向けパートナーシップを構築したと発表した。
同サービスは、今年夏ごろに提供開始を予定しているが、新型コロナウイルスによる「休校」などの教育環境の変化を踏まえ、13日からメイツが運営する学習塾「進学塾メイツ」「個別指導塾WAYS」で、オンラインによる学習計画の見守りや質問対応など同サービスの一部の提供を開始した。
両社は、自宅での予習や復習といった学習の習慣化を支援できるよう、オンライン環境による生徒の学習計画管理や質問対応などのサービスを提供する。
また、学習塾や学校など教育機関は、既存教材に基づいた支援が可能となり、生徒は教室の延長線上で学習を進めることができ、講師は生徒による宿題などの家庭学習カリキュラムの達成と指導効果の最大化が図れる。
また、両社は今後、大学入試改革に伴う英語検定試験特化型サービスなど、教育環境変化に対応した新たなサービス提供も検討していくほか、教育分野でのICTを活用した新しい事業モデルの構築や価値創出にも取り組んでいく。
今回、KDDIは、同サービスを支えるプラットフォームシステムの開発、「計画支援サービス」向けオペレーションセンターの運営、データ解析による同サービスの高度化を担当。
またメイツは、「質問対応サービス」向けオペレーションセンターの運営、教育分野での知見を生かした同サービスの販売活動を行う。
家庭学習支援サービスの概要
(1)「計画支援サービス」(4月13日から提供開始)
生徒が立てた学習計画の進捗状況を毎日見守り、チャットと電話で指導。また、学習計画との乖離が発生した場合は、オペレーションセンターから生徒へ状況を確認し、計画達成に向けたアドバイスを行う
(2)「質問対応サービス」(4月13日から提供開始)
解き方の分からない問題に関する生徒からの質問に対して、メイツに所属する国公立や有名私立など難関大学の学生講師がチャットで指導
(3)「学習スケジュール管理アプリ」(2020年夏頃提供予定)
スマホやタブレット上で、生徒自身による学習計画を立てるためのスケジューラ機能 (1週間単位)と、学習した内容を記録する学習管理機能、オペレーションセンターとやり取りできるチャットおよび電話機能の3つの機能を提供
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