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2020年5月8日
DHU、学発ベンチャー「ToposWare」シードラウンドで約2億円の資金調達
デジタルハリウッド大学(DHU)は7日、同学発のベンチャー「ToposWare」がシードラウンドで約2億円の資金調達を完了したと明らかにした。
同学では、デジタルコミュニケーションが基盤となる社会をより幸せにする提案を行い、自ら実装する機関を作るというビジョンのもと、学発ベンチャーを支援している。このたび、同学が創業支援を行ったToposWareが資金調達を完了した。
ToposWareは、デジタルハリウッド大学大学院の修了生であるゴーチエ・テオ・ケビン氏とタリック・ジャワド氏によって創業された。両氏は高度なデータセキュリティを求める行政機関や企業、個人に向けたプライバシー・ブロックチェーンを開発した。
暗号資産の決済はもちろん、文字列やファイルなどの多様なデータを対象に、高度な秘匿性と改ざん耐性を実現するため、「ゼロ知識証明」という、ある知識を送信せずにその知識を保有していることを証明する暗号論的手法を活用している。プロトコルレベルでの開発で、マシンパワーや電力を使わないローコストブロックチェーンのプロトコル開発に成功し、太陽電池とマイコン上で運用できることを実証したという。
このたび、マネックスグループの松本大社長やミクシィの笠原健治会長をはじめとしたエンジェル投資家、デジタルハリウッドをはじめとする事業会社を引受先とした第三者割当増資を実施し、4月30日までに1億9700万円のシードラウンドの資金調達を完了した。
これにより、ゼロ知識証明を利用したブロックチェーンの提供と、データプライバシーを求める企業との実証実験を今年中に進める運びとなった。
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