2020年5月25日
朝日学生新聞社、休校中最も望んでいたのは「教師との双方向オンライン授業」
朝日学生新聞社は、新型コロナウイルス感染防止に伴う学校の休校について、小学生の保護者と、中高生の保護者または本人にアンケートを実施し、22日その結果を公表した。
調査は4月30日~5月6日に行われ、朝日小学生新聞、朝日中高生新聞を購読中または過去に購読していた人を中心に、小学生1018名、中高生176名の有効回答を得た。
それによると、休校中の学習形態として最も望んでいるのは「教師との双方向オンライン授業」だったが、調査時点で実現していた学校は1割に満たず、塾では3割強だった。
休校中も学校や塾から課題が出されているが、半数の児童生徒は自主的な学習にも取り組んでおり、3割は無料の参考書や動画も使用していた。また、学習の遅れよりも「友だちと会えないこと」「運動不足」を心配している傾向が見られた。
さらに自由回答からは、オンライン授業の未整備、学校再開の見通しに対し保護者の強い困惑が窺える一方で、自分のペースで学習ができるようになった、興味のある学びを深める機会になった、家族のコミュニケーションが増えたなど、休校を良い機会ととらえている意見も見られた。
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