2020年6月4日
千葉商科大、春学期の授業はすべてオンラインによる遠隔授業
千葉商科大学は3日、新型コロナウイルスの影響で、2月末からキャンパスへの入構禁止措置を取り、春学期の授業はすべてオンラインによる遠隔授業で行うと発表した。
学部は5月11日から、大学院は5月9日からオンラインによる春学期の授業を開始。オンライン授業は、学生向けポータルサイトやMicrosoft Teamsを使用し、課題提出型、動画・音声配信型、双方向ライブ型で実施。複数の学部と大学院課程では、授業開始前にオンライン始業式・オンライン開講式も開催した。
外国語や異文化に親しめる施設「CUC International Square(通称:iSquare)」では、インターネットを通じてできる国際交流の場「vSquare(ヴィースクエア)」を今学期中、実施。
また、5月27日~6月2日には、10社の企業説明動画を配信し、学生が企業にエントリーできる「Web合同企業説明会」を開催。今後も、合計3回の開催を予定している。Microsoft Teamsを活用したビデオ通話(または音声通話)での就活相談も、6月に実施予定。
高校生を対象としたオンラインオープンキャンパスでは、ビデオ会議アプリ「ZOOM」を使用して、大学や各学部の説明、入学センター職員が開催中に常時質問を受け付ける「オンラインなんでも相談コーナー」、入試説明会などを実施。これまでに1500人を超える生徒、保護者が参加している。
また、学位論文(学士・修士・博士論文)執筆のために資料を必要とする在学生を対象に、図書の宅配貸出サービスも実施。図書の貸し出しはメールで受付けており、全学生を対象に自宅からアクセスできるデータベースや電子書籍などを案内。
学生が、安心してキャンパスライフが送れるよう「心の相談」ができる健康サポートセンターでは、Microsoft Teamsを使用したビデオ通話(または電話)での相談を受付けている。
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