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2020年6月26日
マイダスのAIオンライン面接「inAIR」、新卒採用で活用開始
マイダスアイティジャパン(マイダス)は25日、同社のAIオンライン面接「inAIR(インエア)」が、企業の新卒採用で活用され始めていると発表した。
今年4月にリリースされた「inAIR」は、応募者の外見的な要素を客観的に測定する「動画面接」に、脳神経科学理論に基づき応募者の職務適合度を分析する「ゲーム型タスク」を組み合わせて、より妥当な評価資料として「採用の方向を提案する」AIサービス。
同ソリューションに導入されたAIは、脳神経科学分野の研究論文約400本に相当する学習に加えて、部長クラス以上の外部人事担当者200人以上の判断データも学習。
さらに、49社から提供を受けた6800人余りの在職者の成果データなども学習することで、コンピテンシー判断能力が最大化されている。
動画面接とゲーム型タスクが結合されたAI採用ソリューションは、「inAIR」が世界初。応募者は専用アプリのインストールやアカウントを作成する必要がなく、企業側が伝えたURLにアクセスし、名前とコードを入力すれば受検できる。
導入決定と同時に実際の選考に「inAIR」を素早く適用し、最終選考まで終えた企業がピジョンホームプロダクツ。5月の初旬、2021年卒の新卒採用で利用。今後も、オンラインの強みと従来のオフラインの良さを融合させた形で「inAIR」を活用していくことを明らかにしている。
ピジョンホームプロダクツは、ベビー用品メーカーのピジョングループで最初に誕生した生産子会社で、1985年10月に設立。「inAIR」を知ったきっかけは、新卒採用の際に実施しようと考えていた「グループワーク」や「適性検査」が、新型コロナウイルスで実施困難になり、代替案を探していたため。
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