2020年7月8日
麗澤大学、3年生692人にオンラインで「就活全員面談」を実施
麗澤大学(千葉・柏市)は7日、就職活動を開始する時期にある3年生692人全員を対象にオンラインで「全員面談」を実施していると発表した。
「全員面談」は、3年生が就職活動に対して抱える不安を払拭するため、また、就職活動の早期スタートのきっかけにしてほしいという思いから2017年からスタート。
早期に面談を開始することで、一人ひとりの進路の方向性や人柄を把握でき、個々に手厚いサポートができることから、同大キャリアセンターで重点的に取り組んでいる。
本来は、期初のガイダンスで一律に就職指導を行い、そのうえで全員面談を対面方式で実施するが、今年は新型コロナウイルスの影響で、キャンパス内への立ち入りを禁止しており、ガイダンスも中止した。
そこで、従来の全員面談をZoomによる「オンライン全員面談」に変更。不安を抱える学生に個別に対応していくことで「早期に活動することの重要性」などを伝えている。
6月末現在で、すでに254人が予約を完了、181人と面談を実施した。面談に参加した学生からは「コロナで就職活動がどうなるか不安だったが安心できた」などの声が多数寄せられているという。
今後、キャンパス内への立ち入り禁止が解除された際には、「対面での面談」と「WEBでの面談」を掛け合わせた「ハイブリッド運営」などの実施も予定している。
オンライン全員面談の概要
実施日程:6月15日~
内容:Zoomによるオンライン面談
実施形態:1枠最大4人、1枠45分程度
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)












