- トップ
- 企業・教材・サービス
- 「ストアカ」オンライン講座、受講数が直近4カ月間で延べ4万4000件突破
2020年7月20日
「ストアカ」オンライン講座、受講数が直近4カ月間で延べ4万4000件突破
ストリートアカデミーは、同社のまなびのマーケット「ストアカ」のオンライン形式の講座臨時開放前(〜2月24日)と後(2月25日〜)の利用動向の比較分析調査を実施し、その結果を17日に発表した。
「ストアカ」はこれまで、対面形式の講座だけを掲載していたが、新型コロナの影響で、2月25日にオンライン講座の開催を臨時開放。
その後、オンラインによる講座開催・受講が急速に増加し、6月1日にはオンラインでの講座の開催・受講に、正式に対応。3月〜6月の4カ月間で延べ4万4000件以上の受講数に達した。
今回、この期間前後に起きたユーザーのサービス利用動向の変化に着目し、対面講座だけの時期とオンライン講座の臨時開放以降の時期を比較分析した。
それによると、オンライン化で、地方エリア在住ユーザーの講座の開催・受講が活発になったことが分かった。
1月には1都3県ユーザーの受講が全体の80%以上を占めていたが、4月にはその割合が約10%程度減り、それ以外のエリアのユーザーの受講割合が急増。
講師登録でも、関東や関西・福岡などの主要都市の割合が減少し、それ以外のエリアからの登録が約5%増加した。
また、1都3県ユーザーが受講した講座のうち48%が1都3県以外のエリアの講師が開催した講座で、逆に1都3県以外のユーザーが受講した講座のうち33%が1都3県のエリアの講師が開催した講座だった。
また、オンライン化で、講座開催場所までの移動時間が実質0になり、スキマ時間やプライベートな時間で教える・学ぶ人が増加した。
オンライン講座解禁以降、講座が開催される時間帯にも変化が見られた。具体的には、朝5時~10時までの早朝〜朝の時間帯と夜9時~11時までの夜の時間帯に開催される講座の割合が、1月と比較して6%以上増加。
講座あたりの開催時間にも短縮化の傾向が見られ、1回2時間以内の講座が占める割合が、1月の42.3%から、4月には67.2%にまで増加。朝や夜などのちょっとしたスキマ時間を有効活用して教える・学ぶ方が目立っている。
また、ビジネスパーソンのスキルアップや起業・副業準備/外出できないことによる運動不足・ストレスを解消できる講座が人気を集めた。
コロナ禍の影響が顕著に現れている部分の1つに、人気カテゴリーの変化が挙げられる。1月にはビューティー・ヘルス、ライフハック、趣味・ライフスタイルなどが上位に来ていたのに対し、4月にはビジネススキル、起業・副業・キャリア、ヨガ・フィットネスがトップ3にランクイン。
逆にビューティー・ヘルスや料理・グルメなど、対面形式の方が講座が開催しやすいカテゴリーについては、オンライン講座の需要がやや低い結果になった。
この比較分析調査は、分析対象時期の全ストアカユーザーを対象に、7月に実施した。
関連URL
最新ニュース
- プログラミング学習 8割が「興味あり」も「難しそう」が最大の学習障壁に =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年12月12日)
- プログラミング言語別提示年収ランキング、2年連続Goが1位に =paiza調べ=(2024年12月12日)
- インヴェンティット、デバイス管理ツール「mobiconnect」が藤枝市役所で採用(2024年12月12日)
- 週休3日制で20代正社員が取り組みたいこと1位は「スキルアップや資格取得の勉強」=ジェイック調べ=(2024年12月12日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2024」で中1部門の優勝者に「SUKEN Award」を贈呈(2024年12月12日)
- デジタル人財の育成を目指す「AKKODiS高等学院」、2025年4月に開校(2024年12月12日)
- メディアナビ、AI文書チャット「LightPDF」がハリウッド美容専門学校に導入(2024年12月12日)
- Ubdobe、「遊びながら介護を学ぶボードゲーム」が千葉県内の中学で活用開始(2024年12月12日)
- 群馬大学 食健康科学教育研究センター、生物統計解析の手法を学ぶオンライン講座(2024年12月12日)
- 神戸大学とフューチャー、AIを活用した医療面接トレーニングアプリの開発を推進(2024年12月12日)