2020年7月20日
N高、「見えない相手とのコミュニケーションを考える」オンラインWS実施
角川ドワンゴ学園N高校(N高)は、ダイアローグ・ジャパン・ソサエティの協力のもと、「見えない相手とのコミュニケーションを考える」をテーマにしたオンライン・ワークショップを、7月24日と31日に実施する。
このワークショップは、Zoom(ビデオ会議ツール)を使用し、視覚障がい者に視覚以外で物事を覚えるコツ、とらえるコツなどを話してもらった後、普段とは異なる感覚で物事をとらえ、言葉で伝える方法を考えていく。
参加するN高生はグループに分かれ、自分が歩いたことのある道順を、音や匂いの記憶を思い出しながら、目に見えるもの以外のことで表現する地図を作成するグループワークに取り組む。
視覚以外の感覚を広げ、コミュニケーションを楽しむ「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」をオンライン化したプログラムで、5感を研ぎ澄ますことで心を豊かにする体験をする。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とは、視覚障がい者の案内で、完全に光を遮断した「純度100%の暗闇」の中で、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメント。これまでに世界41カ国以上で開催され、800万人以上が体験している。
ダイアローグ・ジャパン・ソサエティは、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」や聴覚障がい者とともに静寂の中の対話を楽しむ「ダイアログ・イン・サイレンス」を開催する一般社団法人。
8月23日に、東京・竹芝にダイバーシティを体感できる日本初のダイアログ・ミュージアム「対話の森」をオープン予定。
オンラインWS実施概要
実施日時: 24日(金)・31日(金)、全日程14:00~16:00
内容:視覚障がい者との対話を通して、視覚以外の感覚の豊かさや多様さを学ぶ(全日程、同じ内容)
関連URL
最新ニュース
- Z会、2021年度東大・京大前期試験の科目別入試分析を26日夜から公開(2021年2月26日)
- 高校のICT活用実態調査 9割以上が「以前よりICTの必要性を認識」と回答 =旺文社調べ=(2021年2月26日)
- 京都市、全市立学校で授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を導入(2021年2月26日)
- 学力低下の対策として「学習系アプリ」「YouTube」が上位に =テラコヤプラス調べ=(2021年2月26日)
- 保育ICTコドモン、石川県津幡町が自治体初の給食管理機能を導入(2021年2月26日)
- ナビット、「学校データベース」の2021年度版の改訂が完了 小学校は1499校減(2021年2月26日)
- 「秘書検定 (2級・3級)」がCBT方式試験で全国47都道府県随時受験が可能に(2021年2月26日)
- 日本の子どもの約3割は「なりたい職業がない・決まっていない」 =スプリックス基礎学力研究所調べ=(2021年2月26日)
- インタースペース、「小・中学生の塾通い」に関する実態調査の結果を発表(2021年2月26日)
- ICT CONNECT 21、「オンライン授業事例紹介セミナー」の収録を公開(2021年2月26日)