2020年9月10日
豊島区、9月中に区内の全児童生徒分1万1481台のタブレット配布完了予定
東京都豊島区は、GIGAスクール構想の基盤となる「小中学生1人1台タブレットパソコン貸与」にかかるICT環境の整備を進め、9月中に区内の全児童生徒分1万1481台の配布を完了する見込みだと明らかにした。
児童生徒が自分専用のタブレットを家庭から持って登校し、授業や自主学習に活かしていく。学校においては、児童生徒の意見の即時共有やインターネット上の学習コンテンツの利用、離れた場所にいる指導者や児童生徒とつながり協働学習や意見交換をする、などの活用を想定している。
家庭では、苦手な単元の復習や振り返り学習などの活用を推進し、学校と児童生徒・保護者との情報連絡ツールなどとしても利用していく。また、顔を見ながら双方向の対話が可能なことから、学校に通うことができない児童生徒と教師との関係づくりにも活用していく。
さらに、動画の使用、画像の拡大、音声によるサポートなど、外国籍の児童生徒、障害のある児童生徒などに対するきめ細かな支援が可能になると期待される。その他、小学校入学説明会のオンライン開催や、中学校紹介動画のオンライン配信など、学校行事にも利用していく。
関連URL
最新ニュース
- ベネッセ、ミライシード「オクリンクプラスPOWER UPDATE」ウェブセミナー5月8日開催(2025年4月17日)
- すららネット、板橋区教委が「すららドリル」小中学校75校、約3万3000名が利用開始(2025年4月17日)
- サクシード、生活困窮家庭の子どもの学習・生活支援事業を三重県から受託(2025年4月17日)
- コニカミノルタジャパン、東京都「都立学校向け生成AIサービス構築業務」を受託(2025年4月17日)
- 高校授業料無償化「所得制限なし」を主婦層は「賛成」76.1%「公立も私立も反対」13.7%=しゅふJOB総研調べ=(2025年4月17日)
- 44%が地図サービスで塾探し 実態調査から見る新規入塾生獲得のポイントを公開 =カンリー調べ=(2025年4月17日)
- フリーBGM、就職ランキング上位大学50校の94.0%、同上位企業50社の64.0%が利用=フリーBGM協会「年次レポート」調べ=(2025年4月17日)
- 楽天モバイル、インターネット接続サービス「KŌSOKU Access」が島根・淞南学園に導入(2025年4月17日)
- 日本財団パラスポーツサポートセンター、調べ学習に役立つ子ども向けまとめページオープン(2025年4月17日)
- 「社会問題×アート」の国際コンテスト「Fuji-California Young Artists Expo」作品募集(2025年4月17日)